2016-07-14 [長年日記]

_ [Computer] EFI Shell on Fujitsu PRIMERGY servers

最近の富士通のサーバー(Ivy Bridge世代以降かな?)はUEFIモードにしていても、EFIシェルが使えないようになっています。ブートエントリが壊れてEFIパーティションからOS起動したいときとか、EFI用ツールでファームウェアのアップデートがしたいときとかにとっても不便ですね。

というわけでEFIシェルを使う方法です。

  1. tianocoreからEFIシェルのバイナリをダウンロード(sourceforgeからGitHubに移ったみたい)。
  2. USBメモリスティックをFAT32でフォーマット。
  3. \efi\bootフォルダを作成。
  4. ダウンロードしたバイナリを \efi\boot\bootx64.efi としてコピー。
  5. USBメモリをサーバーに接続して起動。

これでEFIシェルにアクセスできます。必要ならEFI用ツールとかファームウェアのイメージとかもコピーしてもいいし、物理的にUSBメモリを使いたくないならイメージ化してもよいです。

僕はLSIのstorcliとかIntelのbootutilとかいろいろ入れたものをimgとしてHDDイメージにして、iRMCのリモートメディア機能でマウントして使ってます。便利。


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